『根本的経験論』

『根本的経験論』
Essays in Radical Empiricism, 1912
邦訳: ウィリアム・ジェイムズ 『根本的経験論』、舛田啓三郎/加藤茂訳、白水社、1978年。
ウィリアム・ジェイムズ 『純粋経験の哲学』、伊藤邦武訳、岩波文庫、2004年。(「「意識」は存在するのか」「純粋経験の世界」「ふたつの精神はいかにしてひとつの物を認識しうるのか」「純粋経験の世界における感情的事実の位置」「活動性の経験」の訳出)

目次
編者の序
1 「意識は存在するか」 1904年4月
2 純粋経験の世界 1904年9-10月
3 事物とその諸関係 1905年1月
4 いかにして二つの心が一つの事物を知りうるか 1905年3月
5 純粋経験の世界における感情的事実の占める位置 1905年5月
6 活動の経験 1905年
7 人本主義の本質
8 意識の概念
9 根本的経験論は独我論的か
10 「根本的経験論」に対するピットキン氏の論駁
11 人本主義と真理―再論
12 絶対論と経験論

“Ralph Barton Perryが編集。『多元的宇宙』の付録AとBを第3章と第6章に収録。
A: “”The Thing and its Relations””(The Journal of Philosophy, Psychology and Scientific Methods, vol, II, No. 2, January 19, 1905.に載ったもの。)
B: “”The Experience of Activity””(Psychological Review, vol. xii 1905に載ったもの。)”

『根本的経験論』
Essays in Radical Empiricism, 1912
ウィリアム・ジェイムズ 『根本的経験論』、舛田啓三郎/加藤茂訳、白水社、1978

目次
編者の序
1 「意識は存在するか」
“『哲学、心理学、科学方法論雑誌The Journal of Philosophy, Psychology, and Scientific Methods』(以下、『哲学雑誌』と略記)第1巻、1904年9月。
この雑誌は、1904年にウッドブリッジ(Frederick Woodbridge, 1867-1940)とブッシュ(Wendell Bush, 1866-1924)の編集のもとで発刊された。1921年以降は『哲学雑誌The Journal of Philosophy』と名称を変更し、現在に至るまでアメリカを代表する哲学雑誌としての権威を保ち続けている。(伊藤邦武『純粋経験の哲学』第3章訳注(1)参照。)
伊藤邦武『純粋経験の哲学』第1章にも訳出。”

2 純粋経験の世界
“『哲学雑誌』第1巻、1904年9-10月
伊藤邦武『純粋経験の哲学』第2章にも訳出。”

3 事物とその諸関係
“Ralph Barton Perryが編集。『多元的宇宙』の付録Aに収録。
A: “”The Thing and its Relations””(The Journal of Philosophy, Psychology and Scientific Methods, vol, II, No. 2, January 19, 1905.に載ったもの。)”

4 いかにして二つの心が一つの事物を知りうるか
“『哲学雑誌』第2巻、1905年3月。
伊藤邦武『純粋経験の哲学』第4章にも訳出。「ふたつの精神はいかにしてひとつの物を認識しうるのか」”

5 純粋経験の世界における感情的事実の占める位置
“『哲学雑誌』第2巻、1905年5月。
伊藤邦武『純粋経験の哲学』第5章にも訳出。「純粋経験の世界における感情的事実の位置」”

6 活動の経験
“Ralph Barton Perryが編集。『多元的宇宙』の付録Bに収録。
B: “”The Experience of Activity””(Psychological Review, vol. xii 1905に載ったもの。)”

7 人本主義の本質
8 意識の概念
9 根本的経験論は独我論的か
10 「根本的経験論」に対するピットキン氏の論駁
11 人本主義と真理―再論
12 絶対論と経験論

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